本を読む手段として、「電子書籍」はだいぶ一般化してきています。
皆さんの中にも紙の本から電子書籍が中心になった、という方も多いんじゃないでしょうか。
電子書籍には紙の本と比べて様々な特徴がありますけれども、「様々な端末で読むことができる」というのもそのひとつです。
今日はその「いくつかの手段」について、メリットデメリットを挙げていきたいと思います。
・電子書籍にしたけれども、何を使って読もうか?
・電子書籍試してみたいけれども、どんな感じなんだろう?
このようなみなさんに判断材料となるんじゃないかと思います。
それでは行ってみましょう!
目次
電子書籍を読む手段
電子書籍を読む手段は様々あります。
紙の本より電子書籍を好む人が増えているのもこういったところでしょうね。
①スマートフォン
②タブレット
③読書専用端末(Kindleペーパーホワイトなど)
④パソコン
このそれぞれには特徴があります。もちろんメリットもあれば、デメリットも。
人によってその特徴がメリットデメリットどちらになるかと言う電話ありますのでこれから紹介していきたいと思います。
それぞれのメリットデメリット
①スマートフォン
スマートフォンは何といってもコンパクトでポケットにも収まるという点です。
私もそうですがスマートフォンがないと何もできない、と言う方もたくさんいらっしゃいますよね。スマートフォンの利点はなんといっても「常に持ち歩いている」という点です。
ちょっとしたすき間時間で読書することができますので、効率の良い生活をしたい・時間を無駄にしたくないという思いが強い方には特にオススメです。
一方でデメリットはその「画面の小ささ」です。
表示できる文字数は紙の本1ページ分にも満たないようになりますので、ページめくりの頻度が非常に多くなります。
ただこのデメリットもページめくりの頻度が多い=ポンポンとリズミカルにテンポよく読める、というようにメリットに感じる方もいらっしゃると思います。
②タブレット
次はタブレットです。ipadやアンドロイドのタブレットですね。
タブレットの人はスマートフォンほどではないにせよ今ではカバンに忍ばせている方も多いので、スマートフォンに近いメリットがありますね。
そのようでありながら、画面のサイズはスマホに比べるとかなり広がりますので、いちどに表示できる文字数が大きくなります。
小さめの端末でも紙の本1ページ分位、大きなものだと横にすれば2ページ分ぐらいは余裕で表示できます。
ページめくりの手数が減りますので、紙の本と同じような感覚でじっくり読めるのがメリットです。
写真や図が多い本などはスマートフォンでは小さすぎて読みづらい場合もありますので、そういった場合にはタブレットかPCのほうがあってますね。
③読書専用端末
Amazonのkindleや楽天のKoboには「Eインク」と呼ばれる「紙にインクで印刷したような表示のできる端末」があります。
この端末の利点は次のようなものです
・太陽光の元でも表示が見やすい
・スマホやタブレットの夜に裏側から照射しないので目に優しい
・電池もちがいい
・読書に使うくらいしか用途がない
3つ目の点についてはあれ?と思いますよね。
これってメリットになり得るんです。
スマホやタブレットで読んでいると、たいていは何か気になってついついアプリを立ち上げてしまったり、ネット検索してしまったりということをしがちです。
読書用端末は、ネットブラウジングもできると言えばできるのですが、ほとんどおまけのようなものですし、白黒なのであまり有用ではありません。
そういった点で「読書に集中できる」と言う観点で非常にメリットになるんです。
一方で、メリットは次の通りです
・画面の切り替えにワンテンポ時間がかかる
・外出時に持ち歩くガジェットが増えてしまう
・読書以外に用途が乏しい
3つ目の点は先ほど書いたようにメリットにもなるんですけれどもね。
まとまった時間があってじっくりと本に向き合いたい、そんなときにはメリットになるんですよね。
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④パソコン
電子書籍は携帯端末以外にもちろんPCでも読むことができます。
メリットは次の通りです。
・広い画面を使うことができるので、視認性が高い
・マシンのスペックが高いものが多いので、快適に操作ができる
一方でデメリットは次の通りです
・外に持ち歩いて使うには不便(携帯性など)
・いちいちPCを立ち上げるのが面倒
やはりPCの場合はこれが最大のデメリットになると思います。
電車での移動時にさっと取り出してすきま時間に少し読む、といった用途には不向きです。
私もほとんどPCで読書をすることはないのですが、自宅でじっくり読むときには1つの選択肢になり得ると思います。
まとめ
今回は電子書籍をどの端末で読むか、といったテーマで考察してきました。
ちなみに私はいろいろ試した上で、結局はスマートフォンに落ち着きました。
読書の時間が主に電車での移動時になりますので、さっと立ち上げられるといった利便性を一番に重視した結果です。
皆さんそれぞれ読書に充てる時間や場所は異なると思います。
今はほとんどの電子書籍サービスが、複数の端末にまたがって「しおり」を同期できるようになっていますので、そのシチュエーションに合わせて端末をチョイスするというのもいいですよね。
この記事で皆さんの読書ライフがさらに充実することになれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。それではまた!