みなさん、こんにちは! よねぴーです。
以前、ニュースダイエットの記事を書きました。
ニュースを見ないことへの効用をいろいろ書き連ねたのですが、実は今でも少しだけ習慣的に見ているものがあります。
それが「世界のニュース」です。
NHK BSで「ワールドニュース」と言う番組なのですが、各国のニュースを細切れに集めて放送しています。
今回は私がこの番組だけは外さずに見続けている理由を書きながら、オススメのポイントを書いていきたいと思っています。
情報はひとつの視点だけで見ていると、思考が固定されてしまいます。
不確実な時代に対応する柔軟な思考を養うためにも、有効なひとつの手段だと思っています。
それではいってみましょう!
目次
「ワールドニュース」について
冒頭でも触れました通り、NHK BSで朝〜昼の時間に50分区切り、あるいは20分区切りでいろいろな国のニュースを集めて放送しています。
時間帯によって組み合わせが違っていて、例えば私が現在見ている昼12時台に20分程度でやっているものであれば、
・アメリカ ABC
・フランス F2
・オーストラリア ABC
以前よく見ていた朝6時台にやっているものであれば、
・イギリス BBC
・ドイツ ZDF
・フランス F2
・カタール アルジャジーラ
・シンガポール CNA
といった感じです。
定点観測的に見る場合は、同じ時間帯を日々見るのが良いのですが、時々見る時間帯を変えてみるのも楽しいです。
日中の放送なので、多くの皆さんは録画してご覧になるでしょうから、時間帯を変えるのは簡単ですからね。
見始めたきっかけ
以前読んだちきりんさんの本に、各国メディアには報道スタンスに違いがある、ということが書かれていて、元々ニュースを見るのが好きだったこともあって、見始めたのが最初です。
どの時間帯もおおよそ各国のニュースを5分から10分程度でカチャカチャ切り替えていく感じですが、特に大きなニュースがあった日などは、同じ題材が取り上げられます。
やっぱりそれぞれにトーンは違うことが多いですね。
ワールドニュースの効能
スタンスの違いは物事の見方に直結します。
物事は見る角度によって、持っている背景やバイアスによって見え方が違うのだ、ということが非常によくわかります。
いろいろな角度から物事を見たり考えたりする、ということが感覚的に養える気がしています。
また毎日見ていると定点観測的に世界の動きを把握できたりしますので、世の中の動きを広く大きく捉えることができますから、そういう意味でも有益ですね。
それ以外に純粋に見ていて楽しいというか、見聞が増える点もあって、個人的には止められないところです。
①アナウンサー → やっぱりなんというか佇まいとかしゃべり方、あとファッションですね。フランスのアナウンサーはフランスっぽいし、ドイツのアナウンサーはドイツっぽいし…そういった違いに着目すると見ていて楽しいですね。
②街並みなどの景色 → ニュースの中で街の人の声を拾ったりする映像がどの国でもよく出てきます。その時に街並みを見ながら、あー〇〇っていう街はこんな感じなんだ、と楽しんでいたりもします。
③言語、風習 → 時間があるときは主音声と副音声(現地の言語)を左右に割り振って聞いているのですが、各国言語のリズムや喋り方表現などが垣間見えて楽しいです。またイギリスのBBCでは国会の画面がよく出てくるんですが、かなり昔の伝統を残している部分などもあって、そういった風習などにも触れることができます。
まとめ
この記事をここまで書いてきて気づいたのですが、このワールドニュースをニュースダイエットの対象から外しているのは、私がこれをニュースと言うよりはエンターテイメントの1つとして楽しんでいるからかもしれません(笑)
皆さんもニュースを「世界を知る窓」みたいな視点で楽しんでみると、ちょっと違った見え方をするかもしれません。
皆様の視野が広がるツールとして使って、楽しんでいただけると幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!