みなさんこんにちは、よねぴーです。
大富豪ってどんな人だろう?
皆さんは「大富豪」と呼ばれるような方がどんなことを考えているか知りたくないですか?
今日はリベ大・両学長がススメていた丸尾孝俊さんの「大富豪 アニキの教え」を読みましたので、この本について書いていきたいと思います。
本は千円前後くらいで、先を進んでいる人たちの話を直接聞ける(読める)と言う意味で、非常にコスパの良い自己投資です。
こういったちょっとぶっ飛んだ人の話でも、本であれば気軽に聞けるのがやっぱりいいですよね。
兄貴の考え方に触れて、皆さんの中の大富豪マインドを育んでいきましょう!
それではよろしくお願いします!
目次
「兄貴」について
兄貴(アニキ)こと丸尾さんは、バリ島の「ウルトラ大富豪」です。
極貧の子供時代を経て、中学卒業後には看板屋さんへ丁稚として入った後、運送業者など様々な職業を経験します。
吉本興業で働いていたこともあるようですね。
その後、単身でバリ島に渡り、持ち前の気前良さでお金を貸しまくっているうちに所持金をほとんど失うも、貸金の返済として受け取った土地が巨額の利益を生み、大逆転の「ウルトラ大富豪」へとなっていきます。
現在では約30社を所有し、5000人以上の従業員を抱えていらっしゃいます。
本の中でも、そのウルトラ大富豪ぶりが多数垣間見えます。
ではその兄貴が本書の中で「しがないサラリーマンの”いっちゃん”」に授ける教えの中から、私が印象に残った点をいくつかご紹介していきたいと思います。
兄貴の教え① 人を大事にすること!
全体を通してアニキが最も大事にし、強調しているのが「人とのつながり」です。
「相手を自分ごとのように大切に思いやる」
「相手の役に立つことを考える」
「お金は他人のためにつかう」
すべて人と人とのつながりを大事にしようという考えが根底にあります。
新型コロナウィルスの影響で、私の職場でもしばらく直接顔を合わせていない人というのは多くいます。
オンラインで打ち合わせや会話をする事はできますが、どうしても人間的なつながりが感じられにくくなっているのは事実です。
考え方の違いを埋める機会も少なく、ギスギスした関係になってしまう例をいくつも見てきています。
そんな中でもありますので、アニキの人と人のつながりを大事にするという教えは、とても心に染みてくる感じがあります。
兄貴の教え② とにかく思いっきりよくぶっ飛ばす!
それから私が感じたのは、アニキの言動や言葉の端々から感じられる圧倒的な行動力です。
「とにかく行動あるのみ、すぐにやってみる」
「何度も失敗する、そして失敗とともに成長する」
わかってはいてもなかなかできないものです。
アニキの「バゴーンと」「〜炸裂やねん」「爆裂〜!」「必死のパッチで」こういった言葉に背中を押される感じがあります。
昨年ぐらいからいろいろな方々の話や考え方に影響されて、私も様々なチャレンジを始めています。
けっこうな良い年になりつつありますが、「そもそも無理かな、もう遅いかな」と考えてしまい、勝手に「自分で自分にブレーキをかけてしまう」ことをやりがちです。
でも実際に何かを始めてみると、考えていたほどハードルが高くなかったり、考えていただけではわからなかったことが、やってみて初めてわかったりするんです。
こういったことに気づくのに結構時間がかかってしまったのですが、アニキが背中を押してくれるような気がして、とても勇気が湧いてきます。
みなさんもやろうと思っていて、ためらっているチャレンジ、ありませんか?
アニキも言っていますが、リミッターの外れた人の考えに触れると、まずは行動してみるということがいかに大事なのか、思い知らされます。
「必死のパッチ」で行動して、成長していきましょう!
まとめ
読んでいて何とも言えない爽快感のある本でしたが、一方で自分には同意できない考え方もありました。
一つ一つの教えについては、人によって刺さるもの、刺さらないものがあると思います。
「義理人情」という言い方が合ってるのか分かりませんが、相手を思いやること、相手のことを第一に考えること、人とのつながりを大事にすること、これらについては特にコロナウイルスに振り回され、人と人との交わりが減っている今の時代に私たちが忘れかけている大事なものなのかもしれません。
とにかく底抜けに明るいアニキの言葉には、勇気づけられるものがあります。
是非みなさんにも、アニキの言葉に触れていただきたいと思っています。
ここまで書いてきたこと以外にも、たくさんの教えがちりばめられています。
今は電子書籍だけでしか買えないようなのですが、この記事の最後にリンクを貼っておきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
皆さん、必死のパッチで元気炸裂、がんばるで! それでは!