こんにちは! よねぴーです。
本の読み方は、人それぞれだと思います。「〇〇流読書術!」みたいなものもたくさんありますよね。
そんな中で、今回は私が最近やっている「ローテーション読み」について書いていこうと思います。
特に飽きっぽくてなかなか読書が続かない人や、たくさん読みたい本がある人、興味の幅が広い人にはおススメの読み方です。
この記事を読んでいただくと、読書の楽しみ方がさらに増やせると思いますよ!
それではいってみましょう!
目次
読書が続かない原因はいろいろある
読書がなかなか続かない人のも結構いらっしゃると思いますが、原因はいろいろあると思います
・読んだ本が面白くない
・長時間集中が続かない
・本を読む時間がない
私も歳を重ねるにつれて、長い時間まとまった集中ができなくなってるような気がします。
以前は夜寝る時間も忘れるほど集中して本を読んだ、という経験が多々ありますが、今はそういうことも少なくなっています。
でも本は読みたい、興味の幅を広げたい、
そんな時に自然と編み出した読み方が「ローテーション読み」です。
ローテーション読み=同時並行・細切れ読み!
同時並行的に数冊の本を細切れに読んでいく
ローテーション読みの具体的な方法は一言でいうと「同時並行的に数冊の本を細切れにとっかえひっかえ読んでいく」というものです。
具体的に私の場合は、そのときに読みたい本を組み合わせて、だいたい5〜6冊の本を並行して読んでいます。
読む本の組み合わせはいろんな考え方があっていいと思っています。同じジャンルやテーマの本で組み合わせたり、同じ著者の本を組み合わせたり、という手段もあります。
なるべく本は「いま読みたい」と思った本を読む方が良いと思っているので、そのようにしています。
読み方については、ある一定の区切りまで読んでは次の本、読んでは次の本…という感じでつなげていきます。読書に割り当てている時間がどれぐらいか、自身の集中力がどのくらい続くか、などによって、いろいろ調整してみてください。
私は通勤時や休憩時間の20〜30分くらいで5〜6冊を読む、という感じなので、1冊につき5〜6分=1節分くらいを読んで、次の本に移るような感じになってます。
次々と読む本を変えていくので、「ローテーション読み」という名前をつけてしまいました(笑)
この方法であれば、ちょっとした細切れ時間に少しだけ読み進めるなんて言うことにもなりますから、なかなか読書が続けられない方にも有効だと思います。
デメリットは読了に時間がかかること
この読み方にももちろんデメリットがあります。私が実感しているのは以下の通りです。
・1冊読了するのに時間がかかりすぎる
・次々と新しい本を仕入れたくなってしまう
細々と読んでいくので、どうしても1冊単位でみると読み始めてから読了するまでに時間がかかってしまいます。もちろん同時並行で読んでいるので、いずれはバタバタっと読了するタイミングが来ます。まとめて考えると同じなのですけれど短期間に特定の本の内容把握をしたい時には不向きかもしれません。
それからこの読み方をしていると、どうしても興味の幅が拡散していく感覚があるせいか、次から次へと新しい本に取り掛かりたくなってしまいます。
結果として、気がついたら数多くの本を仕入れてしまっている、なんて言うこともあります。いわゆる「積ん読」状態になります。
未読分が過剰になってしまうと、それだけで圧力に感じる方もいらっしゃると思うので、積ん読本の在庫管理はしっかりしないといけませんね。
まとめ
正直、万人にオススメの方法ではないかもしれませんが、ツボにハマると非常に楽しい読書方法だと思っています。
最近読書は電子書籍が中心になっています。紙の本だと、移動中にたくさんの本を読もうと思うとバックの中に大量の本を詰めこむことになります。こんな時に電子書籍であれば、スマホなどの端末にダウンロードしてしまえば持ち歩くものもないですし、せいぜい電子書籍端末を追加で持ち歩く程度です。
ローテーション読みは、そういった意味で「電子書籍時代の新しい読み方」といえるかもしれません。
この記事で、皆さんの読書ライフがさらに充実すると幸いです。ここまでお読みいただきありがとうございました!
それではまた!