みなさんこんにちは! よねぴーです。
今日は赤羽雄二さんの「0秒思考」について書いていこうと思います。
オリラジ中田さんのYouTube大学でも取り上げられていましたから、興味を持たれている方も多いんじゃないでしょうか。
私はこの本を読んで、紙やスマホに思ったことをひたすら書き出すということをやるようになりました。物事をアウトプットするハードルも下がり、行動力があがったり、落ち着いて物事を考えられる、といった効果を実感しています。
皆さんもぜひ赤羽さんがススメているメモを実践して「0秒思考」を身に付けましょう!
目次
0秒思考とは何か? =考えを即アウトプットする!
何かを思いついたとき、何かを考えている時、自分の頭の中だけでぐるぐると思考してぱっと雲散霧消してしまう、そんな事はないでしょうか?
考えている事はアウトプットをしないとすぐに消えてしまうものですよね。
そんな状況打破して、アウトプットをすることで考え方をまとめていく、それが「0秒思考」です。
樺沢紫苑さんを始め、多くの方が進めているのが「アウトプットしよう!」です。
「書きながら考える」と言うのをお勧めしている人もいますが、これも同じことですね。
考えたことを迷わずすぐにアウトプットしていく、それが「0秒思考」です。
考えている事はアウトプットすることで客観的に眺めることができます。それが思考をまとめていく、深めていくことにつながっていくのですね。
0秒メモのやり方 ➔使うのは紙とペンと時計だけ
著者のあかばさんがお勧めしているのは、A4の紙に1つテーマを決めて、限られた時間でそれを書き出していくと言うものです。
① A4の紙(コピー用紙や裏紙)を用意する
②横書きで上に日付とタイトルを書き、そのタイトルについて考えたことを箇条書きで1分間書いていく。
③ 1日に10回程度行う(枚数にして10枚、時間にして10分間)
④メモをクリアフォルダにとじる
①については、ノートでも良いのでは?と思いますよね。ただ私もやってみてわかりましたが、後で似たような内容を抜き出して眺めたり、並べ変えたりすることを考えると、バラバラになっている紙を使う方が方とやりやすいと思います。
紙が用意できたら②のようにを書いていきます。1つの紙にはタイトルにつけたテーマについて書いていきます。だいたい考えたことを1文で表すと20文字位になると思います。1分間という限られた時間なので、せいぜい4〜6行位ですね。
考えているとどんどん書きたいことがモクモク湧き上がることがありますが、締め切り効果と言う「時間が限られている」というものも狙っていますので、「1分間」と言う時間は厳守です。
これを③のように1日10回程度やっていきます。枚数にすると10枚、時間にすると10分になりますね。
やってみるとわかるのですが、一心不乱に書いていきますので、ちょっとした瞑想状態に入ります。考える、書き出すということに集中して一種のフロー状態になる時もあります。
瞑想のような「マインドフルネス」はメンタルを強くすることに有効です。特に悩んでいることモヤモヤしていることをを紙に書き出す=アウトプットすると言う行動と相まって、ストレス解消、メンタルの強化にもつながりますね。
メモの保管方法 〜自身の思考過程を振り返る
書いたメモは何種類かのフォルダに分けて、保存することを赤羽さんはオススメしています。
普通のメモや書き出したノートなども同様ですけど、しょっちゅう眺めるわけではありません。何か「少し前にこんなこと考えたなぁ」であったり、書きためたものをざっと眺めて、自分の思考過程を振り返る、そのような使い方をします。
私は4つのフォルダに分けています。フォルダーの数は多くなりすぎると振り分けるときに迷ってしまったり、と言う煩雑さが出てきますので、あまり多くないほうがいいと思います
私は数ヶ月に1度位、これはもういいかなと思った時にシュレッダーで処分していますが、そのときに改めて眺めると、「こんなこと考えてたんだっけ!」と思うこともあります。
ちなみに注意事項です。思ったことをそのまま紙に吐き出すような形になりますので、誰かの名前が入っていたり、人に見られたくないものもあります。余計なトラブルに発展するとそれはそれで面倒ですので、保管の仕方、廃棄の仕方については十分に気をつけましょうね。
道具にもこだわってみる!➔筆記具を選んで楽しむ
こういった習慣はなかなか定着しないこともありますよね。そういった時にオススメしたいのが「道具にこだわってみる」ことです。
0秒思考にはコピー用紙や裏紙を使うのですが、私は「筆記具」を主役に考えています。
例えばどんなボールペンを使うか、ということにこだわってみて、使い勝手の良い自分にしっくりくるボールペンを見つけてみるとか、いろんな色をとっかえひっかえ気分で変えてみるとか、そんな楽しみを見つけてみる。結構楽しいですよ(笑)
またもうひとつ道具として、紙をとじるバインダーがあるとやりやすいです。バインダーも使いやすいものを探してみる、こんなところに楽しみを見つけてみると、この習慣もどんどん楽しくなりますよ。
ちなみに私が使っているバインダーを参考までに掲載しておきますね。
アレンジしてみる➔別の方法でもやってみる(スマホを使う、ひとりブレストをやってみる)
またやり方についてもいろいろ工夫してみると、これも楽しいです。
著者の赤羽さんは、自身が試行錯誤の上で最適なやり方として紹介しているということで、この本に書いたやり方がベストであるとおっしゃっています。
ただ私も含めて飽きっぽい人と言うのは、同じやり方を繰り返すと楽しくなくなってしまうんですよね…
そこで私はいろんなやり方をアレンジしてやってみています。他の記事で紹介したLINEのキープメモを使ったやり方もその一つです。
また、最近アイデアを練る際にやっている方法があります。1枚にワンテーマと言う事は変えず、5分〜10分くらいかけてひたすら思いつくことを書き出す「1人ブレインストーミング」をやっています。
自分の考えをひたすら書き出し、書き出したことをさらに深ぼって突き詰めていく。自分自身と会話・議論をしている感じになって、考えがどんどん深くなっていくのを実感できますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分だけで何かの悩みを抱えている時、アイデアを出したい時、自分の考えを深めていきたい時など、このメモを習慣にすると「瞬間的に頭を整理しながら考えていく」ということができるようになっていったり、物事を深く考えることが楽しくなっていきます。
また、考えたことを「すぐに紙に書く」という行動に移すことに慣れてくるので、何か行動するときの迷いというものが徐々に消えていきます。
「行動する」ということに対するハードルを下げる、とても良いトレーニングにもなりますね。
この本では、ご紹介したこと以外にも「テーマの設定実例」「テーマを深めて生き方」「オススメの筆記具」など詳細に紹介されています。この記事で興味お持ちいただけたら、ぜひこの本をお読みいただくことをお勧めします!
本のリンクは記事下にも改めて貼っておきますね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。考えを深め、行動につなげていきましょう!
それではまた!
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