【優待株投資ってどうなの?】私が買っている優待目当て株はコレ!

今回の学び →優待がもらえる株式の具体例を知ろう!

株式投資をする際、銘柄選択には様々な手法があると思います。みなさんはどんな基準で選んでいますか?

私の場合、保有している銘柄の一定数は株主優待を目当てにして買った銘柄です。

パフォーマンスはそれぞれですが、長期に保有する動機の1つになっていますので、価格の上下に左右されずに「ガチホールド」しています。結果としてかなりのパフォーマンスを叩き出している銘柄もあります。

今日はそんな株主優待銘柄について書いていこうと思います。

投資はやっているけど、「優待については考えたことないなぁ」「投資はしたいけどどんなメリットあるんだろう?」という方の参考になれば幸いです。

株主優待とは? 〜配当とは違ったお得感覚

株主に対して企業が何かしらの商品などを「優待品」として提供しています。

提供されるものは自社商品やサービスなどが多いですが、優待品としてしか提供していない独自のものをいただけたり、クオカードのような金券に近いものをいただける場合もあります。

株を持っているだけで配当金の他に物品などを受けとれるというのは、なんといってもメリットの1番大きなものです。

おすすめ株主優待〜私の保有銘柄から

私が持ってる銘柄の株主優待のうち、個人的にとてもメリットを感じているものをいくつか列挙してみますね。
✳︎あくまでも投資は自己判断・自己責任でお願いします!
✳︎優待の内容は2021年8月時点のものです。

①イオン
②オリエンタルランド
③KDDI
④ポーラオルビスHD

①イオン

「オーナーズカード」というカードが配布されます。

イオンや関連のグループ店舗で会計時にこれを提示すると、持ち株数に応じて「キャッシュバック」があります(払い戻しは現金で年2回実施です)

  100株〜 3%キャッシュバック

  500株〜 4%キャッシュバック

 1000株〜 5%キャッシュバック

 3000株〜 7%キャッシュバック

キャッシュバック金額に上限があったり、支払いにはイオンのクレカやWAONを使わなければいけない、といった制約はありますが、メインの買い物先がイオンである場合には非常にお得ですよね。

私もこの株を保有して5年位になりますが、キャッシュバック分で完全に投資元本のモトが取れてしまいました(笑)

②オリエンタルランド

保有株数に応じて、東京ディズニーリゾートで使える1日パスポート券が年に1〜2回もらえます。

私の場合は保有100株なので年1枚の優待券がもらえます。

我が家は大のディズニー好きで、家族みんなで年に数回は訪れているのですが、入場料は年々値上がりをしており結構な金額になるんですよね…

そんな時に優待パスポートが使えるとちょっと得した気分。

妻の口座でも保有していますので、夫婦2人分の入場料が賄えてます。

パスポートのデザインも株主優待オリジナルデザインなのでちょっと得した気分になります(笑)

今はコロナによる入場数制限の影響で株主優待券であっても入場は抽選になっています。早く安心して遊びにいけるといいんですけど…

③KDDI

保有株数と保有年数により3000円〜10000円相当のカタログギフトがもらえます。

各地の名産品などが多く掲載されていて、我が家は私の口座と娘の口座でそれぞれ保有していますので、2つもらえてます(笑)

選択肢がかなりたくさんあるので、毎度迷うのですが、大体はいつも妻と娘の意見で「肉系」のギフトになることが多いです…

④ポーラオルビスホールディングス

保有株数と保有年数により毎年1500円相当〜12000円相当のポイントがもらえ、ポイントは同社の商品と交換ができます。

妻がずっとオルビスの化粧品を愛用している、というだけの理由で数年前に買った銘柄です。

私はあまり詳しくはわからないんですが、普段なら買うのをためらうようなものをもらっているようで、毎年この時期になると妻はご機嫌になります(笑)

優待目当て投資のメリット・デメリット

メリット 〜長期保有につながって値上がりも!

優待目当ての場合、買う目的が目的なので、私の場合は必然的に長期投資になるものが多いです。

今回あげた4銘柄も、かなり長い期間ホールドしてます。

買うタイミングをきちんと見計らえば、値上がり益も気づかないうちに結構たまってきます。

4つの銘柄の家③ KDDI以外は、買ったときより2倍以上の株価になっています(2022年8月現在)

デメリット

これはメリットの完全な裏返しになるのですが、買うタイミングを間違えるとずっとずっと含み損を抱えることになります。

幅が大きくなければ良いのですが、場合によっては優待としてもらえるメリット分が相殺されてしまうこともあるので注意が必要です。

また株主優待は永遠に株主約束されたものではありません。

業績や状況によっては、突然打ち切られる場合があります。こういった場合は当初の目的も果たせないばかりか、往々にして株価も大きく下がります。

期待を裏切られることもある点は踏まえておく必要があります。

まとめ 〜感じるお得感、銘柄を選ぶ楽しさ

優待の習慣は日本の株式独自のようで、ある意味国際的に見ると「邪道」なのかもしれません。「お中元」「お歳暮」といった風習がある日本ならではなのかもしれません。

私がやってきた限り、百発百中ともちろんいかないものの、優待株への投資は長期の保有につながり、百発百中とはもちろんいきませんが、その企業の成長をじわじわと享受できる効果もあります。

投資銘柄選びはみなさま個人の責任でやっていただきたいのですが、デメリットを理解した上であれば、検討切り口の1つとして選択肢に入れていただくのはアリかなと思います。

楽しい投資ライフをお過ごしください。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

それではまた!
【お得生活への入り口?】優待目当ての投資について

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